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ストレス解消にと、畑から摘んできたアメリカハッカ(ジンジャーミント)Mentha ×gracilis Soleを2本、水を入れた空き瓶にさして、職場の窓辺に置いいてみました。
ミント類はこうしておくと、水につかった茎の部分から根がでてきます。
ところが今回は、しばらくして1本は発根し、たくさん根が発生してきましたが、もう1本は全く根が出てきませんでした。
不思議に思い、観察を続けましたら、発根がみられない茎の水につかった部分から赤紫色に染まった走出枝が伸びてきました。
今回、とくに意識して採ったのではないのですが、畑から摘んできたアメリカハッカは、たまたま1本は花がついていた枝、もう1つはそうでない枝となっていました。
発根が見られたのは花がついてない枝、そして、遅れて走出枝を出してきたのが開花枝でした。
実験して確かめようとしたわけではないですので、ミント類にはそういう性質が一般的にあるのか、今回たまたまそういう結果になってしまったのかどうかは分からないです。
画像は、すべて大阪府農芸高等学校(大阪府堺市美原区)で2012年11月14日に撮影したものです。
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