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お知らせ

 投稿者:管理者  投稿日:2014年 3月 9日(日)22時47分1秒
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長らくのご利用ありがとうございました。
 
 

大阪府泉佐野市でミツバオランダフウロ?発見

 投稿者:植村 修二  投稿日:2014年 1月31日(金)12時05分30秒
   昨日、北海道のスキー修学旅行から帰ってきました。出発日の1月26日、関西空港近くのホテルに前泊しました。

 ホテル到着後、日没までまだ少し時間がありましたので、近く(大阪府泉佐野市市場西)を歩いて帰化植物を見て回りました。

 ハマクマツヅラVerbena litoralis Kunthが非常に多く、路面間隙雑草としても多数生育しておりました。そのほか、住宅地の溝内にはイヌケホシダThelypteris dentata (Forssk.) E. P. St. John、路傍にはキヌゲチチコグサFacelis retusa (Lam.) Sch. Bip.、ナルトサワギクSenecio aff. inaequidens DC.、ネバリコメツブウマゴヤシMedicago lupulina L. var. glandulosa Mert. et W. D. J. Kochなどが見られ、ミツバオランダフウロErodium crinitum Carolinと思われるロゼット株を見つけました。大阪府南部は1950~60年代、紡績が盛んな地域であったので、その頃入ってきたのかもしれない。しかし、この時点で日没、これ以上さがすことはできませんでした。

 この1株は採集し、旅行に持って行けないのでコンビニから自宅に送って植えてもらいました。株は今朝みたところ、葉は萎れておらず、たぶん活着すると思います。開花が楽しみです。

 ミツバオランダフウロは、かつて三重県の帰化植物研究家、太田久次先生から送っていただき、自宅で育てたことがあります。オオイヌノフグリのような美しい青い花を咲かせました。

画像 上:路面間隙に生育するハマクマツヅラ 下:ミツバオランダフウロと思われる植物

 

隠岐島のアフリカヒメアヤメ

 投稿者:植村 修二  投稿日:2013年12月 1日(日)08時55分56秒
   隠岐島のアフリカヒメアヤメについて投稿いたします。

 三重県内の紡績工場内で太田久次先生によって採集された小型のアヤメ科植物のさく葉標本をみて、私がアフリカヒメアヤメRomulea rosea (L.) Eckl.と同定しました。

 三重県産のRomulea rosea (L.) Eckl.は葉が花の位置よりも長く伸びるので、変種(var. australis (Ewart.) M.P. de Vos)にあたると思われます。全農教の「日本帰化植物写真図鑑 第2巻」のP.303に三重県鈴鹿市の画像を見ていただければ、その様子が分かっていただけると思います。

 なお、葉の説明で”円筒形”と表記しましたが、読者の方から中実なので”円柱形”とすべきであるとのご指摘をいただきましたので、同書をお持ちの方はこのように訂正いただきますようお願いいたします。ネギのような中空で柔らかい葉ではありません。

 この種の種内変異については十分検討できなかったため、変種(var. australis (Ewart.) M.P. de Vos)に新たな和名はつけず、広義のRomulea rosea (L.) Eckl. として扱い、アフリカヒメアヤメの和名を使用しました。

 その後、倉敷市立自然史博物館の狩山俊悟氏を通して、島根県隠岐島産アフリカヒメアヤメの標本の同定依頼がありました。その際、同地にはかなり生育が見られるとの情報を得ましたので、同島在住の方にお願いして生きた植物体を送っていただきました。これも変種(var. australis (Ewart.) M.P. de Vos)にあたると思われます。

 隠岐島産のアフリカヒメアヤメでは、花の中央部の黄色い部分の周りに黒紫色の縁取りはみられません。


 画像 自宅栽培の隠岐島産アフリカヒメアヤメ変種(var. australis (Ewart.) M.P. de Vos)
   (大阪府箕面市、2013年4月28日撮影)

 

愛知県豊橋市のアフリカヒメアヤメ

 投稿者:瀧崎 吉伸  投稿日:2013年11月26日(火)19時55分38秒
  愛知県豊橋市の豊橋公園に、ものすごい数のアフリカヒメアヤメが生育していることに
この3月に気づきました。島根県の隠岐の島から報告があったものは植村先生が
Romulea rosea (L.)Eckl. var. australis (Ewart.)M.P.de Vosと同定されていますが
愛知県のものは、花の中央にある黄色い部分の周囲に黒紫色の縁取りがある点で
Romulea rosea var. communis M.P.de Vosと同定しました。
今ひとつピントの来ていない写真ですが、ご覧ください。
 

植物園フォーラムのお知らせ

 投稿者:山住一郎  投稿日:2013年11月18日(月)01時39分55秒
  「花のまち宝塚-花と緑を未来に-」と題して、植物園フォーラムが11月30日(土)午後1時30分から開催されます。会場はピピア売布(阪急宝塚線売布神社駅下車)6階の和風ホールです。定員100名、入場無料です。残念なことですが、今年の12月24日で宝塚ガーデンフィールズの欧風庭園「シーズンズ」が閉園になります。フォーラムでは、植物園の魅力やたのしさを紹介するとともに、歴史あるものを大切にし、未来につなげていくことがなぜ重要なのか、なぜ今「シーズンズ」を残しておかなければならないのかなどを皆さんと一緒に考えたいと思います。
 

ヒガンバナの果実

 投稿者:田中光彦  投稿日:2013年11月 8日(金)21時44分54秒
  昨日京都・井手町多賀の農道でヒガンバナの果実を見つけました。5~8株で実をつけていたと思います。種子は水っぽくて、注意して果実を割かなければすぐにつぶれてしまうような状態でした。実と種の写真を載せておきます。







 

ランタナ_2

 投稿者:稗田 真也  投稿日:2013年11月 3日(日)13時17分43秒
   和歌山市内で見られるランタナの中には、植村修二さんが挙げられているような"黄色とオレンジ色が目立つタイプ"もあります。和歌山では未だ広がっていないタイプと思われます。  

ランタナ

 投稿者:稗田 真也  投稿日:2013年11月 3日(日)13時03分39秒
   和歌山市街地でも、ランタナは普通に見られる種になっております。"桃色が目立つタイプ"がほとんどですが、写真の様な半野生化した状態の"赤色が目立つタイプ"も生育しております。この個体は、自分が知りうる中では、かなり大型のもので、ブッシュ状になって生育しております。今のところ、結実を確認しておりません。写真は、2012年12月30日に撮影したものです。
 

結実するランタナ

 投稿者:植村 修二  投稿日:2013年11月 2日(土)08時50分25秒
   前の投稿でも触れましたが、大阪府の大阪港周辺の製粉工場サイロ付近(大阪市港区石田)で、1991年4月15日、枯れた枝にわずかに葉を展開した状態のなんだか分からない低木が数株あるのを見つけました。この時はイラクサ科の木本ではないかと考えました。株が大きく抜くことができませんので、また見に来ることにしました。

 秋には、これらの低木が花をつけており、咲き始めの花が黄色でやがてオレンジに変色するタイプのランタナLantana camara L.であることが分かりました。

 その後、水田光雄さんと神戸港の帰化植物を調べるようになるとどうしても調査の時期が重なり、大阪港からは足が遠のきました。

 先日<2013年10月27日>、仕事で大阪市港区弁天に行くことがあり、帰りに例のオレンジのランタナが気になり。安治川沿いに歩き見に行ってみました。

 オレンジのランタナは健在で、サイロ付近には休日なので立ち入ることはできなかったのですが、近くのグリーンベルトの植え込み内、特に道の反対側(港区田中)にかなり広がっておりました。また、一部の株は路面間隙にもみられました。

 このタイプのランタナは、はじめインドネシアのスマトラで見たほか、オーストラリアのグイーズランド州ケアンズ、台湾の台南市でも野生化しているのを確認しています。

 我が国で現在広がっているのは、咲き始めの花が淡い黄色でやがてピンクに変色するタイプのランタナであることが圧倒的に多いようです。その理由の1つが、この型のランタナが盛んに結実し、種子繁殖することがあげられます(植村2012)。

 大阪港周辺に見られるオレンジのランタナもたくさん結実しておりました。このため、今後さらに分布拡大していくと思われます。

 参考文献

  植村修二2012:市街地に野生化するランタナ、全農教 日本帰化植物友の会通信 (10):3-5.


 画像 結実するランタナ 大阪市港区(石田、田中) 2013年10月27日撮影


 
 

大阪港周辺の帰化植物(2)

 投稿者:植村 修二  投稿日:2013年11月 2日(土)07時58分26秒
   さらに港湾地域(大阪市港区石田)に向かって歩きました。

 すると、ニシキソウ属の不明種が路面間隙雑草として生えているのが目立ってきます。

 この不明種はアレチニシキソウEuphorbia sp.  aff. prostrata Aitonか、それに近い種と考えています。

 アレチニシキソウは秋になっても紅葉しないようですが、この不明種も紅葉しません。横にあったハイニシキソウEuphorbia prostrata Aitonは株全体が赤く染まっています。

 道路を挟んで反対側(港区田中)のグリーベルト内では、ホソバウンランLinaria vulgaris Mill.がわずかに見られ、時季外れの花をつけていました。

画像 上:ニシキソウ属不明種とハイニシキソウ、中:ニシキソウ属不明種、下:ホソバウンラン

 

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